【”未来の音楽”と出会い、黄色魔術に罹ったその日から、僕はYMOチルドレンになった】 憧れを追いかけて、音楽に人生を捧げたミュージシャン・高野寛が音楽を通して出会ったかけがえのない人々との交流を綴った随筆集「続く、イエローマジック」。当時より交流のあったミュージシャンとの思い出話や、デビュー当時からの日本の音楽シーンについて振り返りつつ、現在に至るまでJ-POPの第一線に身を置く当事者だからこそ話せるお話をお伺いします。
高野寛|ミュージシャン
1964年生まれ。大学生の頃から当時は珍しかった宅録による創作を開始。1988年、高橋幸宏プロデュースによるアルバム「hullo hulloa」でソロデビュー。
ソロ作品の他、世代やジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションも多数制作。宮沢和史らと結成したGANGA ZUMBA、高橋幸宏・原田知世らと結成したpupa(ピューパ)、BIKKE・斉藤哲也と結成したNathalie Wise(ナタリーワイズ)などのバンドでも活動。
ギタリストとしてもYMO、高橋幸宏、細野晴臣、TEI TOWA、星野源を初めとした数多くのアーティストのライブや録音に参加し、坂本龍一や宮沢和史のツアーメンバーとして延べ20カ国での演奏経験を持つ。サウンドプロデューサーとしては小泉今日子、THE BOOM、森山直太朗、GRAPEVINE、のん などの作品を手がけている。
35周年記念書き下ろしエッセイ「続く、イエローマジック」を2024年11月11日に、35周年記念アルバム「Modern Vintage Future」を2024年11月27日にリリース予定。